Netflix(ネットフリックス)で配信中の「ホース・ソルジャー」はアベンジャーズでソー役を演じたクリス・ヘムワーズが主演するミリタリー要素の強いアクション映画です。
アメリカ特殊部隊がアフガニスタンの紛争地域で奔走する内容ですし、実話を元にしているので、ストーリーに説得力があるのもポイント。
そこで今回は「ホース・ソルジャー」のあらすじや見どころをネタバレ少なめにレビューしていきます!
『ホース・ソルジャー』のあらすじ
2001年9月。主人公のネルソン(クリス・ヘムワーズ)は、陸軍特殊部隊の大尉でしたが、家族と共に落ち着いた時間を過ごすべく、転属願いをだし、引っ越しの準備をしていました。
ところがタリバンによるアメリカ同時多発テロ事件が勃発。母国の危機だと感じたネルソンは転属願いを取り消し、特殊部隊に復帰します。
ほどなくしてネルソン率いる部隊は、テロの首謀者であるビンラディンとタリバンに反撃すべく、アフガニスタンに向かいます。
現地に到着すると半タリバン勢力でアメリカ軍の協力を必要とするドスダム将軍は、馬を用いて山越えし、敵地に向かう作戦を押し通します。
ネルソン率いる部隊は、こうしてアフガニスタンの山に入っていくのですが…というのが大体のあらすじ。
この物語のポイントは、ネルソンが大尉という立場ではあるものの、実戦経験が乏しく、人を撃ち殺した経験もない男だったいうことです。
主人公の設定が渋い
ネルソンは特殊部隊の大尉でリーダーですが実戦経験がないため、往年のシルベスタ・スタローンやシュワルツェネッガーが演じていたようなガンガン銃をぶっ放して、無慈悲に敵を蹂躙するタイプではありません。
一方で牧場育ちということもあって、乗馬は超得意(笑)
テクニックは有るものの、本物の戦場の経験が薄い兵士が、馬でパカパカと行軍していきます。
もちろん戦争映画なので牧歌的な要素はありませんが、アメリカ式の最新装備をまとった兵士達が馬で行軍する姿は、どことなく不思議で興味をそそります。
ちなみに敵となるタリバンは、ネルソンたちに10万ドルもの賞金をかけて、彼らを追い込みます。
本作においてビンラディン&タリバンは完全な悪であり、勧善懲悪なストーリーなので、視聴する気持ちとしてはスっとネルソンたちを応援できるとおもいます。
『ホース・ソルジャー』のまとめ
ということで『ホース・ソルジャー』をまとめると・・・
- 主人公は、アベンジャーズやマイティー・ソーでソー役を演じたクリス・ヘムワーズ
- アメリカ陸軍の特殊部隊が騎馬隊を編成してタリバンに立ち向かう話
- 実話を元にしている
なんだかんだで「馬に乗ったアメリカ兵」「主人公は特殊部隊の隊長なのに実戦未経験」というのが新鮮さを感じさせます。
ストーリーテリングとしては少し重めですが、主人公が超イイヤツなので、わりと気軽に楽しめると思いますよ!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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