ベイツモーテルはヒッチコック映画「サイコ」の前日弾!!怖いのに中毒性があって抜け出せない罠

ベイツモーテル(Bates Motel)はNetflixで配信中のホラー系ドラマの一つ。
実はこの作品、当時世界中の映画ファンにトラウマを植え付けた映画「サイコ(1960年)」の前篇となる物語!

サイコはヒッチコック監督の映画の中でもかなりヤバめの作品なのに、その前日談を映画にするなんて!!

ちなみにホラー好きならサイコを見ていなくても十分楽しめる作品。
知っておくべきポイントもご紹介しますね!

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ベイツモーテルってどんな話?

ベイツモーテルは映画「サイコ」に登場する殺人鬼ノーマン・ベイツの若かりし頃の物語。
ベイツは、小さなモーテルを経営している男ですが、ある理由のために精神に異常をきたし殺人鬼となってしまいます。

映画版では既に異常者となったベイツですが、ドラマ版はまだマトモだったころから描き、いかにして殺人鬼になってしまったかを3シーズンに分けて描かれています!

ちなみにサイコという言葉が本来の意味からずれ「精神異常者の殺人鬼」を表すようになったのは「サイコ」のせい。

つまり、ノーマンベイツはサイコ野郎の元祖なんです!

ちなみに、よくホラー映画でシャワーシーンに襲われるくだりは、サイコのパロディーかオマージュです。

3シーズンにわたって語られるベイツクロニクル!

シーズン1『サイコ前章「ベイツ・モーテル」
シーズン2『ベイツ・モーテル~サイコキラーの覚醒~
シーズン3『ベイツ・モーテル~サイコキラーの衝動~

映画「サイコ」に繋がるストーリーを3シーズンにわけて語られており、しっかりと完結するお話です。

段々怖くなるとかいうレベルではなく、シーズン1からサイコ節全開(笑)
こんなに若いころから殺人事件や頭のおかしい隣人に囲まれたら・・・誰でもヤバいと思わせるくらいのお話です。

なので、ベイツモーテルはパンチのきいたサスペンス&ホラーがみたいという人だけにオススメ!

「なんちゃってホラー好き」や「ちょっと怖めでキャッキャしたい人」はお断りの超ハードなお話です!

正直にいます、私は無理でした!
恐ろしすぎてびびっちゃいました(笑)

ただ、無理だけど全部見たくなってしまうのが恐ろしいところ。
というより、途中で見るのを止める方が怖い中毒性があります!

まとめ

・ベイツモーテルはヒッチコック映画「サイコ」の前日弾
・3部構成(3シーズン)で完結しているドラマ
・ハードなサスペンスホラーで中毒性あり

不思議な話ですが原作の「サイコ」を見たいと思わなくても、このドラマを見た後なら見たくなってしまうかもしれません。

時系列で言えば、このドラマのあとにサイコが繋がるわけですから、「このあとベイツはどうなるの!?」という気持ちを解決するにはサイコをみるしかありません。

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