『アベンジャーズ』のあの人が絶叫!「サイレントハウス」ワンシーン・ワンカットの演出で怖さが倍増!!

先日、Netflix(ネットフリックス)で絶賛配信している「サイレントハウス」という映画を初めて鑑賞したのですが、一言で言うと・・・めちゃくちゃ怖かったです(笑)

他の作品では体験したことがないようなカメラワークとある役者の名演技が凄まじく、本来描かれている恐怖以上に震撼してしまいました。

大ヒットサメパニック映画『オープン・ウォーター』で監督を務めたクリス・ケンティスが本作のメガホンを取っております。

そして主役を演じるのは、あの名作ドラマで大ブレイクした天才子役の姉妹!

今回は、ホラー映画で面白い作品を探していると言う方のために、そんな本作の魅力をご紹介したいと思います。

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「サイレントハウス」ってどんな映画?

本作は郊外のとある一軒家が舞台となるシチュエーション・スリラーで、実話を基に製作された作品です。

ある日、主人公のサラが父親と叔父と共に、幼い頃の一時期を過ごした郊外の別荘へ久々にやってくるところからスタートします。

しかし、その別荘では誰もいない部屋でカメラのシャッター音が鳴ったり不気味な音が聞こえたりと、様々な怪奇現象(物音)が静寂な家の中で鳴り響きます。

そこで、父親が不意に誰かに襲われてしまい、さらにサラまでもが家中を何者かから逃げ惑うことになるのですが、そんなサラに襲いかかる恐怖をスリリングに描いたシチュエーション・スリラーとなっております。

話題を呼んだワンシーン・ワンカットの演出!

本作は『パラノーマル・アクティビティ』や『REC/レック』のようなPOV(主観撮影)映画というわけではないのですが、視聴者をより一層恐怖に陥れるようなカメラワークが秀逸!

作品全体を通して「ワンシーン・ワンカット」のように感じる演出が施されており、主人公の視点を視聴者が共有しているかのような、非常にリアルで臨場感のある恐怖を見事に再現していることが本作最大の魅力です!

また、タイトルにもある通り、物音一つしない静寂な空気が漂う一軒家(サイレンント・ハウス)で突如として襲いかかる恐怖は、観ているこちらまでが息を止めてしまいたくなるような緊迫感がありました。

もちろん子役の頃から経験豊富である本作主人公の演技力は、そこらの女優とは一線を画しており、当時“新人賞”を総ナメにした『マーサ、あるいはマーシー・メイ』での名演技っぷりをつい思い出してしまうほどでした。

主演はあの有名姉妹の妹、エリザベス・オルセン!

そんな本作で主演を務めるのは、エリザベス・オルセン!

オルセン姉妹といえば、名作ファミリードラマ『フルハウス』でミシェル・ターナー役を交互に演じていた双子の天才子役アシュリー&メアリー・オルセン姉妹。

今では、自らファンションブランド会社を立ち上げファッション業界でも大成功しておりますが、その妹で彼女たち以上に現在俳優業界で大活躍しているのがエリザベス・オルセンです。

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』や『シヴィル・ウォー・キャプテン・アメリカ』などで、マインド・コントロールの能力を持つ最強の女ヒーロー、ワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)役で出演していたあのキュートな女優さんです。

近年でマーベルキャラクターのイメージが強く定着してしまっているが故に、本作で彼女が体験する恐怖体験とともに魅せる迫真の演技は、非常に新鮮でかつ生々しく、映画ではなく“実際の恐怖映像”を目にしているかのような気持ちにさせてくれました!

まとめ

終始飽きることのない緩急をつけた恐怖描写とカメラワークは秀逸で、“海の中から家の中”へと舞台が変わっても、クリス・ケンティス監督によるスリリングな描写はやはり一級品でした!

Netflixで絶賛配信中ですので、良かったらぜひチェックしてみてください。

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