NETFLIXオリジナル作品として配信開始された「シャフト(SHAFT)」は、2000年に映画公開された同名作品の続編となる新作映画です。
前作に引き続きサミュエル・L・ジャクソンが主人公のダーティで笑い要素もある見どころ満載のアクション映画として仕上がっています。
そこで今回は「シャフト(SHAFT)」の魅力やあらすじ、前作とのつながりなどをネタバレ少なめにレビューします!
シャフト(SHAFT・2019)のあらすじ
かつて荒くれ者の刑事として有名だったシャフト。悪を追い詰めるためなら法も無視して追い詰める男で、女も大好きな問題児でした。
そんなシャフトの前にある若い男が現れます。彼の名はジョン・シャフトジュニア。なんと彼の息子です。
ジュニアは、初めて会った父に捜査の手助けをしてほしいと頼んできて、シャフトは大喜び。
しかしジュニアはシャフトと違って、法を遵守し、どちらかというとナヨっとしたタイプ。シャフトのやり方とは全く違い、シャフトはがっかりします(笑)
はたしてシャフトの教育(?)のもと、ジュニアは荒くれ者の刑事になるのか、それともシャフトが法を守るようになるのか・・・というのが大体のあらすじです。
サミュエル・エル・ジャクソンといえば、シャフトシリーズ以外でもパルプフィクションやキル・ビル、アベンジャーズシリーズのニック・フューリーなどダーティな役をやらせたらピカイチの俳優。全アクション映画ファンにおすすめの作品に出来上がっています!
シャフトシリーズって?前作を見ていなくても平気?
シャフトシリーズは1971年に公開された「黒いジャガー」が最初の作品。そして2000年に「シャフト」としてリメイクされ、本作は2000年版のシャフトの続編となります。
本作はたしかに2000年版の続編ですが、ストーリーがガッツリつながっているわけではなく、前作を見ていなくても大丈夫ですよ!
本作で十分、シャフトがいかに荒くれ者の刑事だったかは、しっかりと理解できます(笑)
ちなみに、黒いジャガーのシャフトと2000年版のシャフトは別の人物で、黒いジャガーのシャフト(ジョン・シャフト・アンクル)は、2000年版シャフトの父。
本作ではアンクル、シャフト、ジュニアの3人が揃うので親子三世代の物語となるんですねー!!
まとめ
ということで「シャフト(SHAFT)」をまとめると・・・
- シャフト(2000年)の続編だが前作をみていなくても大丈夫
- 1971年の黒いジャガーが原作で本作は3作目
- ファンはうっとり!親子三世代のシャフトが揃う!
本作は前作を見ていなくても問題なし。サミュエル・L・ジャクソンのちょっとダーティーなアクション映画をみたいなら、我慢する必要はありません!
筆者は2000年版シャフトを観覧済みですが、本作はファンがクスリとするシーンはあるものの、知らないと困る内容ではないので良いバランスで続編を作ったなと思います。
唯一の大きな違いは、黒いジャガーや2000年版のシャフトと違って、本作はNETFLIXオリジナル(ネットフリックスだけで配信)となっているプレミアムな作品ということです!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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