Netflix(ネットフリックス)で配信中の『殺人鬼を飼う女』は、「リング」や「仄暗い水の底から」、「スマホを落としただけなのに」などで有名な中田 秀夫監督が手掛ける上質なホラー映画です。
中田 秀夫作品が好きな方なら気になっていた方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は『殺人鬼を飼う女』のあらすじやみどころをネタバレ少なめにご紹介します。
『殺人鬼を飼う女』のあらすじ
京子(飛鳥凛)は幼少期に義父に性的虐待を受け、それに耐えかねて殺してしまった過去があります。
この件で京子が投獄されることはありませんでしたが、精神が乖離してしまい、別に3つの性格を持つ多重人格になってしまったのです。
京子の中にいるのは、京子を愛するレズビアンの直美、男好きで好き勝手に生きるゆかり、幼いままのハルです。
ある時、京子は憧れの小説家田島と出会います。京子は田島と仲良くなろうとしますが、直美が嫉妬して仲違いさせようとします。
一方で、母の友香里が金をせびりに着た時は、ユカリがよく思わず、母親のヒモである亮太を誘惑して、逆に母を困らせます。
こうしろ色々な問題を抱える京子ですが、新しい人格「ばけもの」が生まれ、暴れまわろうとして・・・というのが大体のあらすじです。
『殺人鬼を飼う女』のみどころ
京子の中にいる別人格は、それぞれ別の女優さんが演じています!
京子(主人公・主人格):飛鳥凛
直美(京子を愛するレズビアン):大島正華
ゆかり(男好きで自分勝手):松山愛里
ハル(幼児っぽい):中谷仁美
なので、性格が変わる度に、京子の見た目が変わるし、時には他の人格と会話することもあります。
悪さをするのは誰なのか、京子の味方はだれなのか・・・自分の中にいる人格と戦ったり助け合いながら、恐ろしい真実に向かって堕ちていくというのが本作のみどころです。
中田 秀夫作品らしく、かなりハードな内容なので、ホラーファンも大満足の内容ではないでしょうか?
まとめ
ということで『殺人鬼を飼う女』をまとめると・・・
- 「リング」や「仄暗い水の底から」で有名な中田 秀夫のホラー映画
- 主人公は多重人格者。別の人格は別の女優が演じている
- 主人公以外の別人格が殺人を犯そうとする
ホラー映画の中でも多重人格モノは、意外とすくないテーマです。それをジャパニーズ・ホラーの巨匠、中田 秀夫が制作しているわけですから、見ごたえはバッチリ!
むしろ怖すぎるくらいなので、ホラーが苦手な人は絶対に観ないようにしましょう(笑)
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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