LGエレクトロニクス・ジャパンは7月28日に、同社の 4K対応テレビのエントリーモデル「UF6900」を発表しました。(参考:ITmedia記事)
その特徴はなんといっても価格です! 安さは正義です!! 最も小型(といっても43インチ)の 43V型では、実勢価格は11万円というから 4Kテレビも安くなったものです。
UF6900 は webOS2.0 搭載ということで、いわゆるスマートテレビに該当します。ということは、ネットフリックスにも対応しているじゃないか・・・?と思い、プレスリリースに穴が開くほど見ましたが何も記載はありませんでした。
当初、まだ ネットフリックスの日本での展開が具体化していないので記載が無いのかと思っていたのですが、いろいろ調べるとどうもそうではないことが分かってきました。
現時点までで調べたことをまとめてみたいと思います。
米国でのNetflix対応 LG製4Kテレビのラインナップ
まずは本家の米国での対応状況について調べてみました。LGの Webサイトにある Qualifying Netflix Recommended TVsによると、Netflix対応は EG9600, UF9500, UF8500, UF7700, UF7600 シリーズのみで、今回発表のあった UF6900 の記載はありませんでした。そもそも、米国では UF6900 シリーズは展開されていないようです。ということで、ここでは判断がつかず・・・。
LGのWebサイトで情報を見つけるが・・・
LG日本語Webサイトの 4Kテレビ情報の UF6900の詳細情報には webOS 2.0 という文字はあっても、Netflix という文字はどこにも見当たりません!
しかし、詳細ページの下の方にあった2015年7月版のカタログの28ページに Netflix に関する記述を発見!
でも、よく見ると対応機種は次のものだけのようです・・・。
EG9600, EC9310, UF9500, UF8500(60V型のみ), LF6300, UB9800, UB9500, UB8500, LB6700, LB6500
なっ、無い! エントリーモデルで本命の UF6900 が無いっ! そんな馬鹿なっ!!
そもそも webOS2.0 搭載だったら簡単に対応するんじゃないのかっ!? そんな思いに駆られた私はある行動に出たのでした。
LGのお客様窓口に問い合わせたが・・・
お問い合わせ頂きありがとうございます。
こちらはLG Electronics Japanでございます。大変申し訳御座いませんが、今現在公開出来る情報が御座いません。
今後弊社HPで情報公開をお待ち頂ければと存じます。その他ご不明な点等御座いましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。
まぁ、そりゃそうですよね・・・。でも、こうやって(雛形っぽいが)素早く返事を返してくれるところは素晴らしいです、LGさん。
すべての webOS2.0 搭載テレビは Netflix 対応になりました!見たいな神対応を期待しています。
結局、LG製で一番安い Netflix 対応の4Kテレビはどれ?
現時点で最も安いのは LG 55UF9500
日本の住宅環境(というか我が家の環境)を考えると、もう少し小さい方がありがたいですね。そういう意味では、東芝の最新機種 REGZA J20X は43V型をラインナップして、ちゃんとツボを押さえています。この機種は、いろいろ特徴があるので別記事でレビューしたいと思います。
やはり、LG製ということで安さを優先したモデルもあって良いと思うんです。
そんな意味で、UF6900 はドンピシャな製品なんですが、なぜネットフリックスに対応していないんですか!?
まだテレビ放送も始まっていない、4K対応の次世代 Blu-Ray も無いというこのご時世に、どうやって4Kのコンテンツを見るというのでしょう?
そこに現れた進撃の巨人「ネットフリックス」に乗っからないなんて、そんなのあり得ませんよ〜!
ということで、LGさんには是非改心していただいて、webOS2.0 対応機種はすべからくネットフリックス対応にしてほしいと思います。
LGさん、よろしくお願いしまっす!
本ブログの主宰者で管理人。Netflix が日本に進出する前から非公認ファンブログとして(勝手に) Netflix を応援してます(笑) Netflix はもちろん大好きですが、目的に応じて複数のSVODサービスを使い分けしています。(使い分けのコツはこちら)目下の悩みは、みたい作品がありすぎること!
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