NETFLIX(ネットフリックス)オリジナル作品として配信されている「ハーフ・オブ・イット：面白いのはこれから」は、ちょっと変わった三角関係を描いた青春ラブコメ映画です。
アメリカの可愛らしい学園ラブコメってこういうのなんだ！･･・もいうべき作品なので、日本のラブコメを沢山見ている人にも新鮮かも!?
そこで今回は、「ハーフ・オブ・イット」のあらすじや見どころをネタバレ少なめにご紹介します。
『ハーフ・オブ・イット：面白いのはこれから』のあらすじ
主人公のエリーは成績優秀だけど、ちょっと地味な女の子。
ある日、アメフト部のポールから「好きな女の子にラブレターを渡したいのだけど、代筆してほしい」と頼まれます。
ポールが好きなのは、超絶美人なアスター。かなりハードル高めです(笑)
そして何を隠そう、エリーも同性ながらアスターに恋をしていました。
自分の恋心よりも友人のポールを応援しようと決めたエリーは、文才豊かにラブレターを作り、アスターの心を鷲掴みにしていきます。
ポールはエリーのお陰で見事アスターとデートをするまでの中になり、エリーの恋愛は終わったかに思えたのですが・・・というのが大体のあらすじです。
どっぷりピンクラベルな恋愛映画とおもいきや、エリーとポールの友情エピソードがかなり多く、誰でも心が暖かくなる作品に仕上がっています。
若い恋愛ならではの甘さ・・・
ポールは序盤で寝ても覚めても「アスターアスター！アスター大好き！」って感じなのに、エリーと深く接するに連れ、エリーも大好きになってしまいます。
アスターが良いかな？ エリーが良いかな？ ・・・と次第に迷ってくるあたりがポールのだめなところ(笑)
しかもアスターを好きな理由は外見だけで、エリーに関しては性格を気に入っている様子。
学生なら見かけだけで彼女を作りたいのはわかりますが、エリーにしてみれば溜まったものではありません。
一方、エリーもアスターが好き！でもポールに譲る！と決めた割に踏ん切りがつかず中盤になるまで、煮え切らない様子です。
要するにエリーもポールも恋愛初心者で、ぐるぐると自分の恋心に振り回される感じが本作の見所ですね！
いやー、若い恋っていいですねぇ・・・。
『ハーフ・オブ・イット：面白いのはこれから』まとめ
ということで、『ハーフ・オブ・イット：面白いのはこれから』をまとめると･･･
- 美人一人を男と女がとりあう話
- 恋愛エピソードと友情エピソードの割合が丁度いい
- アメリカ流の甘酸っぱい学園ラブコメ
よくよく整理して考えるとポールが最低男に見えなくもないですが、何故か憎めないのが不思議な所。
大人の恋愛だったら大変なことになりそうな三角関係も、学生同士ならこんなに甘酸っぱいのか！・・・というような映画です。
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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