ハロウィン最高!
納涼の季節は過ぎ、ホラー映画もお役御免かと思いきや、最近はハロウィンというイベントが日本でも認知され始め、まだまだホラー映画が楽しめるロケーションが残っています。
いや、始まったというべきでしょう!
私、クリスマスやバレンタインといった輸入イベントの中でハロウィンが一番好きなんです。なんか賑やかで楽しいじゃないですか。
というわけで、楽しいハロウィンの時期に見たい映画を私なりに選んで見ました。
笑いあり、ビビりあり、感動あり。まさにお祭り気分になれる映画ばかりなので是非ご覧ください。全部 Netflix で視聴できます!
1.アクティブなゾンビが駆け巡る!「ワールド・オブ・ウォーZ」
トップバッターを務めるのはブラッド・ピッド主演のゾンビ映画「ワールド・オブ・ウォーZ」です。
今では走るゾンビなんて珍しくも何ともありませんが、そのアグレッシブな動きは昨今のアンデッドとは一線を画します。
驚異の身体能力、飽くなき食への渇望、そして凶暴性。ゾンビ同士のガチンコ対決では、まず負けなしでしょう。
恐怖演出だけでなくハリウッドお得意の家族愛やアメリカさんスゲーっす的な展開もあり、一粒でいろんな味が楽しめるのもミソです。
ハロウィンを賑やかにするなら、ゾンビ映画は外せません!
2.恐妻家たちのシンフォニー「スガラムルディの魔女」
これ、これ本当にオススメです!スペインの映画なんですが、怒涛の展開でダレることなくラストまで駆け上がります。
序盤に主人公ら強盗団と警察の迫力あるカーチェイスを繰り広げたかと思うと、逃走先は一転して暗い森の中。不気味な世界へと迷い込み、着いた先は魔女の館!
そこから先は人食い魔女たちとの激しい攻防です。おぞましい奴から美しい奴まで、魔女ってこんなんなの?と、これまでの魔女像が覆ること間違いなしです。
男たちのコメディタッチなやり取りも楽しく、ハロウィンを盛り上げてくれるでしょう。
3.ダークヒーローの顎が割れてる!?「アイ・フランケンシュタイン」
フランケンシュタイン。それは人が造りだした悲しきモンスターです。
痛々しい顔のツギハギ、筋骨隆々のボディ、そして勇ましいケツアゴ…ん?ケツアゴ?そう、主演を張るのはケツアゴ界のイケメン「アーロン・エッカート」です。
アクションもラブストーリーもいける名優が演じるフランケンシュタインはとっても新鮮。二本の打棒を駆使し、異形のモンスター供をバッタバッタと倒します。
フランケンシュタインというと鈍重なパワー型モンスターというイメージですが、今作ではトレーニングの末にスピードも備わってもう手が付けられません。
女性が惚れるモンスターを眺めながら過ごすハロウィンはいかが?
4.B級とA級の間。「ザ・グリード」
B級映画の定義って難しいんですが、一般的にはチープで予算がかかっていない作品を指しますよね。
この映画はノリだけB級のまま、かなり気合の入ったパニックアクションに仕上がっています。海上の豪華客船から忽然と姿を消した乗客たち。凄惨な残痕だけが事態の異様さを物語り、不気味なほど静寂な船内に乗り込んだ一行を待ち受けるものとは…。
「お次は何だ?」
金曜ロードショーのCMで、このセリフを聞いたことありませんか。そう、この映画の主人公の口癖です。Netflixも吹き替えが一緒だったので、これが聞けるんですよ!それだけで満腹です!
超巨大海棲モンスターが人を食い荒らしまくる映画がハロウィンぽいかと聞かれると少々疑問ですが大丈夫。ハロウィンは騒いだもん勝ちです。
5.美しくも残酷な物語「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」
みなさん、イケメンは好きですか?苦手という方はいても、嫌いという人はいないでしょう。むしろ好き派が断然多いと思います。
この映画には若き日のブラピとトム・クルーズが登場します。中世の煌びやかな衣装に身を纏う姿は男でも惚れ惚れしてしまいますね。
ヴァンパイアは不死です。不死ゆえの不幸があり、自らの呪われた宿命に翻弄される彼らは時に血を流し、時にその身を焦がします。
かつて人だったヴァンパイアの苦悩をブラピが、孤独でプライドの高いヴァンパイアをトムが最高の演技で仕上げました。
静かで美しく、そして恐ろしいこの映画こそハロウィンという祭りの締めくくりに相応しいのではないでしょうか。
まとめ
幽霊的な恐怖はハロウィンに似つかわしくないような気がしたので、あえて外しました。
もともとハロウィンというのは悪魔ばらい的な意味合いの行事でしたが、今では仮装したりして楽しむイベント。
やっぱり見たいホラー映画もただ怖いだけじゃなく、色々楽しめるお菓子の詰め合わせのような作品がいいと思います。
この5本、どれを見ても外れはありません。ぜひ、Netflixで視聴してみてください!
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