NETFLIX(ネットフリックス)で配信開始した『グラスホッパー』はアクション要素の高いミステリー映画です。
原作の知名度は抜群ですが、小説にあまり興味のない人は知らないかも知れませんね・・・。
そこで今回は『グラスホッパー』のあらすじやみどころをネタバレ少なめに紹介、レビューしていきたいと思います。
『グラスホッパー』のあらすじ
生田斗真演ずる主人公のスズキはとても心優しい中学教師でしたが、2年前に婚約者を交通事故で失って生活が一転してしまいます。
犯人を追って裏社会にまで首を突っ込みはじめると、交通事故などにみせかけてターゲットを殺す「押し屋」という殺し屋連中がいることを知ります。
一方、自殺専門の殺し屋「クジラ(演:浅野忠信)」は、彼と対面しただけで人は死にたくなるという稀有な人物。彼は過去を精算することで、悩みから開放されると思いこんでいます。
また、ナイフで人を殺す「セミ(演:山田涼介)」は、押し屋をみつけて手柄を立てようと奔走し・・・3人の男の人生が複雑に絡まりあい、最後に紐解けていくというあらすじです。
殺し屋が多数登場するハードボイルドな内容なので、クライム・サスペンスが大好きな人には超おすすめの邦画ですね!
原作は大人気作家「伊坂幸太郎」の同名小説
小説業界では最早不動の人気を誇る伊坂幸太郎の同名作品が原作です。
伊坂幸太郎が原作の映画は「陽気なギャングが地球を回す」「重力ピエロ」「アヒルと鴨のコインロッカー」など非常に多く、そのほとんどが評価を得ているヒットメーカー。
小説を読まない人でも彼が原作の映画を見たことがある人は多いと思います。
ちなみに小説版と本作では様々な点で変更点があり、特に大きく違うのはエピローグが追加されたということ。
小説版では最後がどうなったのか語られていませんが、映画ではしっかり落としているので、腑に落ちる終わり方となっています。
『グラスホッパー』まとめ
ということで、『グラスホッパー』をまとめると・・・
- 原作は伊坂幸太郎の同名小説
- 殺し屋が多く登場するクライム・サスペンス
- 主演は、生田斗真、浅野忠信、山田涼介
伊坂幸太郎作品の映画化は様々な監督が挑戦していますが、グラスホッパーの監督は「犯人に告ぐ」「スープ・オペラ」「脳男」の監督であり、「鉄道員(ぽっぽや)」の助監督も務めた瀧本智行。
わりと骨太な映像を得意とする監督ですが、主演は生田斗真や山田涼介などイケメン揃い!
ちなみに瀧本智行監督の「脳男」には生田斗真が主演しているので、瀧本智行&生田斗真コンビの復活ですね!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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