ブラッド・ピットやライアン・ゴスリングなど数多くのスターたちが尊敬するほどの超演技派であり、『ハリー・ポッター』シリーズのシリウス・ブラック役でも有名なゲイリー・オールドマン。
“第90回アカデミー賞(2018年)”では、主演作『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』で念願の「アカデミー・主演男優賞」に輝きましたね!
今回はそんな彼の名演技を堪能できるおすすめ映画をご紹介します。
ゲイリー・オールドマンのおすすめ映画5選!
「ヒットマンズ・ボディガード」Netflixオリジナル作品
『デッド・プール』のライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソンが共演し、『エクスペンダブルズ3』の監督がメガホンを取ったアクションコメディ。
ひょんなことから凄腕の殺し屋を護衛することになった、ボディーガードマンの奮闘が描かれます。
二人のコンビも最高に合っていて、スケールの大きいアクションも程よいコメディ要素も一級!
ロシアの独裁者である悪役デュコビッチに扮したゲイリーの演技も光ってます!
「裏切りのサーカス」
東西冷戦下の1980年代、イギリスの諜報部“サーカス”を引退した諜報員スマイリーが、20年も“サーカス”に潜り込んでいるとされるソ連の二重スパイを探し出して抹殺する任務を受けることに…。
タイトル通り、組織内に潜んでいる「裏切り」の正体にも驚愕!
主演のゲイリーだけでなく、オスカー俳優コリン・ファースをはじめトム・ハーディやベネディクト・カンバーバッチといった大物たちが集結していることも魅力です。
また、元MI6諜報員の経歴を持つ作家によるスパイ小説が基になっているため、内部で巻き起こるリアルな攻防戦も見ものです!
「ドラキュラ」
ブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』を原作とする1992年公開映画。
王妃である最愛の妻を亡くし神への復讐を誓ったドラキュラ伯爵(ゲイリー・オールドマン)が、400年の時を経て妻の生き写しの女性ミナに出会い、お互いに惹かれ合う二人の儚い恋が描かれます。
ドラキュラに扮するゲイリーも魅力的ですが、ヒロインのミナを演じるのは『ストレンジャー・シングス』に主演するウィノナ・ライダー。
『シザー・ハンズ』ではエドワード(ジョニー・デップ)との恋模様に涙しましたが、本作では彼女とどんなドラマを繰り広げるかにも注目ですね!
ゲイリー・オールドマンの不気味な演技力も見もの!
「チャイルド44 森に消えた子供たち」
ゲイリー・オールドマンが『裏切りのサーカス』に続いてトム・ハーディとタッグを組み、巨匠リドリー・スコットがプロデュースした傑作ミステリー。
実在の連続殺人事件と事件を元にしたベストセラー小説がモチーフとなっており、舞台は1950年代スターリン政権下の旧ソ連。
子供ばかりを標的にした連続猟奇殺人事件の真相を、親友の息子の死をきっかけに秘密警察捜査官(トム・ハーディ)が事件解明に乗り出すことに…。
捜査に協力するネステロフ将軍を演じた、ゲイリーの貫禄や存在感には圧倒されます!
「ハンニバル」
リドリー・スコット監督作品の名作の一つでもあり、ハンニバル・レクターを怪演したアンソニー・ホプキンスが主演を務めるサイコ・サスペンス。
『羊たちの沈黙』から“10年後”の物語が描かれ、FBI捜査官クラリスの元にレクター博士から一通の手紙が届き、再び彼におびき出されることに…。
本作でゲイリーは、レクター博士の宿敵である“メイスン・ヴァージャー”を熱演しており、毎日特殊メイクに6時間かけたという迫真の演技は鳥肌ものです!
本作品をはじめ、シリーズの『レッド・ドラゴン』や前日譚を描く『ハンニバル・ライジング』も配信中。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
惜しくもオスカー“ノミネート”で終わった作品がたくさんありますが、誰が見ても認めるほどの名演技です!
正統派な役や悪役などどんな役でも完璧にこなしてしまう彼の作品を、ぜひ皆さんもお楽しみください!
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