TVコマーシャル界の男が衝撃のゾンビ映画「ドーン・オブ・ザ・デッド」で世界中に名を馳せた訳とは!?

2017年10月23日22時より、日本でもFOXチャンネルにて放送開始(Hulu・dTVでも同日時にリアルタイム配信)される『ウォーキング・デッド』待望の”シーズン8″。

それまで皆さんは、どんなゾンビ映画やゾンビドラマを観て待ち望みますか?

Netflix(ネットフリックス)で視聴出来る大人気ドラマ『Zネーション』や、オスカー女優エマ・ストーン出演のゾンビコメディ映画『ゾンビランド』など、数多くの作品が配信されております。

そこで今回ご紹介するのは、2004年に公開された「ドーン・オブ・ザ・デッド」。

実はこの「ドーン・オブ・ザ・デッド」、ゾンビ映画の金字塔とも言える傑作のリメイク版でありながらも、当時ゾンビ映画ファンの度肝を抜かし世界中で超大ヒットした作品であったことをご存知でしたか?

 

「ドーン・オブ・ザ・デッド」ってどんな映画?

『死ぬまでにしたい10のこと』に主演したサラ・ポーリーが、主人公である看護師アナを演じます。

ストーリーはシンプルで、ある日、アナが仕事から帰宅しいつものように眠りにつくも、翌朝目覚めると、人間たちが凶暴化していて、覚醒したかのような俊敏な動きで次々と人間たちを襲う恐ろしい光景を目にします。

そして、本作でメインの舞台となるのは、アナも含め生存者たちが逃げ込んだ“大型ショッピングモール”。

そんな極限状況に陥った主人公たちのサバイバルを描いた作品です。

CM界から現れた新鋭ザック・スナイダー!

本作は、もともとミュージック・ビデオやTVコマーシャルで名を轟かしていたザック・スナイダーが初の長編映画デビュー作となった映画で、現代の様々なゾンビ映画に大きな影響を与えたとされている作品の一つです。

もちろん筆者が彼を知ったきっかは本作「ドーン・オブ・ザ・デッド」。

そして、日本語吹き替えでは市原隼人や川島海荷などが声優を務めたことでも話題になったCGアニメーション『ガフールの伝説』では、ザックの多才ぶりに驚きました。

その後メガホンを取った『ウォッチメン』『マン・オブ・スティール』や製作総指揮を務めた『スーサイド・スクワット』などのように彼の勢いは止まることなく、現在では“アメコミ実写映画”の監督というイメージが強くなってきておりますが、本作はそんな彼が色んな意味で“ゾンビ映画の殻を打ち破った”とも言え、「女の子ゾンビが猛ダッシュしてくる」などのようなスタイリッシュな映像や、絶望感漂う手に汗握る壮絶な死闘が魅力なのです!

ゾンビ三原則の一つをあっさり回避!

本作のオリジナル版となっているのが、ゾンビ映画界の巨匠ジョージ・A・ロメロの傑作『ゾンビ』。それを現代風にアレンジしたのが本作品。

そんなロメロが提唱した、「頭部を破壊する以外は死なない」などのような“ゾンビ三原則”は、後々のゾンビ映画に多大な影響を与えました。

そのうちの一つとも言われていた「ゾンビは走らない」というものを、監督のザックはあっさり回避し、人肉を求め“全速力で追いかけてくるゾンビ”を描いたことによって、より一層スリリングなゾンビ映画に仕上げました!

『28日後』などのように凶暴化した感染者とのパニック劇を描く“非ゾンビ映画”ではよく見られることですが、彼が挑戦したこの大胆な発想も間違いなく多くの監督たちに影響を与えています。

リメイク版が、オリジナル版と同等かそれ以上にヒットするということは珍しいことですが、本編を一度ご覧になっていただければその理由もご納得いただけることでしょう。

まとめ

「ドーン・オブ・ザ・デッド」は、世界の終焉をまじまじと感じさせられる作品でありながらも、そこにユーモアとザック・スナイダーならではのアイデアを詰め込み、“人間ではなくゾンビの恐ろしさ”を徹底して描いた作品と言えます!

Netflixで絶賛配信中です。ゾンビものがお好きな方は絶対に必見ですよ!