時代劇映画はお好きですか?もしかしたら、読者の皆さんの中には「古臭い」「難しい」といったイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
でも「超高速」「参勤交代」と聞いたら、思わず「何だその組み合わせ!?」と思いませんか?
Netflix(ネットフリックス)で絶賛配信中の『超高速!参勤交代』は、時代劇映画に興味のない方でも、きっと笑えて、泣けて、ワクワクできる作品です。
今回は、その魅力をたっぷりとお伝えしたいと思います!
『超高速!参勤交代』ってどんな映画?
『超高速!参勤交代』を楽しむために、まずは参勤交代についておさらいしておきましょう。
江戸時代、徳川幕府が地方の藩に莫大な旅費と滞在費をかけて、江戸へ出仕させた法令が、参勤交代です。
これには、地方の藩に財政的な負担をかけさせて、江戸幕府を上回る力を蓄えさせないようにする目的がありました。
この映画の主人公である内藤政醇(佐々木蔵之介)は、東北の小藩・湯長谷藩の藩主。
物語は内藤政醇一行が参勤交代を終え、江戸から帰国する場面から始まります。
長旅からようやく国へ帰ったのもつかの間、江戸幕府から「5日以内に再度参勤せよ」という無理難題が。
参勤交代を終えたばかりで精根尽き果てた内藤政醇一行は、知恵を振り絞ってこの難題に挑みます。
参勤交代を一大エンターテイメントにした名作!
この映画のすごいところは、時代劇にありがちな大軍同士の大合戦やチャンバラではありません。参勤交代という一見地味なイベントを、一大エンターテイメントに仕立て上げているところです。
「5日以内」というタイムリミットを設けているため、手に汗握るタイムリミットサスペンスになっています。また、参勤交代中に起こる事件を次々に解決する場面は、アドベンチャーゲーム的でもあります。
このアイデアが本当に面白くて思わず笑っちゃったり、「その手があったか!」と感心させらたりします。
迫力の殺陣も見逃せない!
もちろん、時代劇の一番の楽しみとも言える、迫力たっぷりの殺陣もあります。
CGやワイヤーアクションを使ったド派手なアクションも楽しいですが、生身の人間がバチバチと紙一重の攻防を繰り広げる殺陣も、また違った興奮がありますよ!
とくに佐々木蔵之介の力強くて美しい「抜刀術」は、普段のキャラクターとのギャップも合って、一見の価値アリです!。
まとめ
最後に、ストーリーも最高に楽しいですが、キャラクターも魅力的です。
とくに深キョン演じるお咲は可愛いすぎて、登場するだけで多幸感が味わえること間違いなしですよ!
ギャグもアクションも盛り沢山なのにまったくゴチャゴチャしておらず、最初から最後まで飽きることがありません!最新の時代劇エンターテイメントをぜひNetflixで!
『超高速!参勤交代』ティザー
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