Netflix(ネットフリックス)で配信中の『エイミー』は実在したジャズシンガー「エイミー・ワインハウス」の人生を描いたドキュメンタリー映画。
彼女を知っている人はもちろん、ジャズ好きの人にはおすすめの作品で、この映画をみて彼女の曲を聴き直す人も多いといいます。
そこで今回は『エイミー』のあらすじやみどころをネタバレ少なめにご紹介します!
『エイミー』のあらすじ
16歳のエイミーはジャズシンガーとして、ロンドン北部のサウスゲイトで活動していました。
彼女の曲を聴いたニックは彼女の歌声に惚れ込み、彼女のデモ音源を録音するとレコード会社「アイランドレコード」に持ち込んで、売り込みます。
アイランドレコードも彼女の才能を認めると、25万ポンド(約3500万円)で無名のエイミーと契約します。
こうしてエイミーは幼い頃から夢見ていたプロ歌手になります。
彼女は曲作りにこだわりがあり、曲はすべて自分で作詞作曲をしていました。そして翌年発売したアルバム「フランク」は大ヒットを記録します。
順風満帆にみえたエイミーの人生ですが、スターに持ち上げられるようになると不安が大きくなり、抗うつ剤に加えて、大麻まで服用するようになります。
そうして活動を一時休止するに至るのですが、この時にロンドンのバンドマン、ブレイクと出会います。エイミーはブレイクの誘いでヘロインにまで手を出すようになって…というのが大体のあらすじです。
このあとは、麻薬や飲酒、弾薬と断酒、ブレイクとの関係が彼女の人生を更にうねらす事となります。
エイミーとブレイク
エイミーは夫のブレイクによって薬物依存症になったのでは?と言われています。
ブレイク自身も薬物依存症&アルコール依存症で私生活も暴れ放題、暴力事件で逮捕されたこともあります。
さらに浮気もしょっちゅうだったというブレイクですが、それでもエイミーはブレイクが大好きだったようで、離婚すると更に情緒不安定になっていきます。。
ファンによっては「ブレイクと出会わなければ…」という声も多いのですが、そもそも気が弱く、幼くしてデビューさせたこと自体がきつかったのかもしれないですね。
アルバムは2枚しか発表していませんが、どちらも大ヒットを記録しており40代以上であれば彼女の曲を聴いたことがある人も多いかもしれません。
『エイミー』まとめ
ということで『エイミー』をまとめると・・・
- 実在した歌手「エイミー・ワインハウス」の人生を描いたドキュメンタリー映画
- 2003~2011頃に活躍したロンドン出身のジャズシンガー
- 私生活が荒れていたことで有名
若くして成功すると私生活でボロボロになってしまうスターはよくある話ですが、エイミー・ワインハウスに敬意を払っているレディーガガはデビュー当時、そっくりな髪型で活動していたという逸話もあります。
気になる方はぜひネットフリックスで視聴してみてくださいね!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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