Netflix(ネットフリックス)で配信中の『LUCY/ルーシー』はリュック・ベッソンが制作した2014年公開のSF映画です。
リュック・ベッソンが大好きな女性主人公のハードボイルドアクションとSFを両方ふくめた作品となっており、人気の高い作品となっています。
そこで今回は『LUCY/ルーシー』のあらすじや見どころをネタバレ少なめにご紹介したいと思います。
『LUCY/ルーシー』のあらすじ
ルーシー(スカーレット・ヨハンソン)は、ごく普通のパリピ気味な女子。ところが台湾のホテルに宿泊した時、彼氏が運び屋としてヘマをしたせいで、マフィアの闇取引に巻き込まれてしまいます。
マフィアは、ルーシーを麻薬の運び屋として使うべく、腹部に麻薬を埋め込まれてしまうのでした。
ところがルーシーが運び屋として機能するまでもなく、麻薬を狙う別のマフィアに捕まってしまいます。
しかも拷問を受けた際に、腹部に埋め込まれた麻薬の袋が破裂、大量の麻薬を摂取してしまいます。
この麻薬は、人類の脳を極限までに高める事ができる薬で、ルーシーは超常的な思考能力に覚醒し、マフィアを圧倒。残りの麻薬も回収すべく動き出します。
しかし時間が経つにつれて、力を手に入れる変わりに人間らしさが失われてきて・・・というのが大体のあらすじ。
マーベル作品でクールな超人、ブラック・ウィドウを演じるスカーレット・ヨハンソンが全く別の超人を演じているような作品で、彼女の魅力がたっぷり。
リュック・ベッソンらしさ、満開
『LUCY/ルーシー』はこれまでのリュック・ベッソン作品、ニキータやレオン、そして2019年公開のアナのように、女性主人公が悲しい運命を背負って、巨悪に立ち向かうアクション映画です。
そこに脳が100%覚醒する麻薬「CPH4」が加わり、作品の後半はどんどん現実離れしていきます。もう殆どファンタジー(笑)
興行的にも成功した映画で、特にスカーレット・ヨハンソンの演技力が称賛を浴び、リュック・ベッソンファン、スカーレット・ヨハンソンファンの両方におすすめできる映画です。
まとめ
ということで『LUCY/ルーシー』をまとめると・・・
- リュック・ベッソンお得意の不幸な女が大活躍する映画
- 主演はスカーレット・ヨハンソン
- 麻薬のせいで脳が100%開花した女がどんどん人間離れしていく話
スカーレット・ヨハンソンというとアクション映画ではマーベル系のブラック・ウィドウ役が有名ですが、個人的にはルーシーのようなぶっ飛んだクール女子の方が合っている気がします。
レオンやニキータ、アナが好きなら間違いなし!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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