映画祭で絶賛のSFサスペンス!「ザ・ドア 交錯する世界」娘の命を救うべく過去と未来が交錯する!

『ウォーキング・デッド』の人気俳優が主演する『AIR/エアー』や、ジョニー・デップ主演の『トランセンデンス』など、Netflix(ネットフリックス)には面白い“SFサスペンス映画”が数多く配信されております!

そんなSFサスペンス好きの皆さんにオススメするのは、Netflixで絶賛配信中である「ザ・ドア 交錯する世界」。

SFサスペンス映画にはぶっ飛んだ作品が多い傾向にありますが、これまたすごいストーリー(笑)

世界中の映画祭で傑作のSFサスペンスと絶賛されたほどです。

頭を少し回転させながら最後までハラハラできる、そんな本作の魅力をご紹介したいと思います!

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主演は一度見たら忘れない俳優マッツ・ミケルセン!

本作で主演を務めるマッツ・ミケルセンといえば、デンマーク出身の俳優。ハリウッドに進出したのは『キング・アーサー』からなのですが、北欧ではすでにベテラン俳優として知られており、ダニエル・クレイグ主演の『007』シリーズ第1弾『007カジノ・ロワイヤル』で、ボンドと対立する悪役を演じたことで世界中に名を馳せました。

また、筆者も大ファンであるサイコ・サスペンス『ハンニバル』のTVシリーズ版で主人公のハンニバル・レクター役に抜擢され、シリアルキラーのハンニバル・レクター博士を見事に怪演しました。

マーベル映画『ドクター・ストレンジ』や『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などの大作にも出演しており、キリアン・マーフィーにも容姿が似ているとも言われてますが、実力派俳優の彼に引けを取らないほどの演技力を持ち、今最も注目されている俳優といっても過言ではなく、何よりマッツが満載の映画であるためファンにはたまらない一本となるでしょう!

「ザ・ドア 交錯する世界」ってどんな映画?

自分のせいで大切な娘を事故で亡くし、さらには愛想を尽かされ妻にまで逃げられてしまい、全てを失った画家のダビッドが命を投げ捨てようと彷徨っていたある日、“不思議な扉”を発見します。

そこをくぐると、目の前に広がっていたのはなんと・・・娘が生きている(死ぬ直前の)過去の世界。

ダビッドは無我夢中になって娘のもとへと向かい、無事に娘を救い出すことに成功するのですが、そこで思ってもいなかった“ある人物”と鉢合わせてしまうのです。

この出来事がダビッドに大きな影響を与えてしまうことになるのですが、

そんな彼は、自分の運命を変えることができるのか。娘はどうなってしまうのか。彼が選ぶものとは一体・・・というストーリーです。

マッツ・ミケルセンが一人二役に挑戦!

あちら側の世界とこちら側の世界を描いたJ・J・エイブラムスの傑作ドラマ『FRINGE/フリンジ』でも、「本当に同じ人なの!?」と思うような演技で役者が一人二役を演じておりましたが、本作でも“パラレル・ワールド”というものが描かれています。

ドラマ版『ハンニバル』で、あの名優アンソニー・ホプキンスがかつて演じたレクターの若き頃を見事に演じきったマッツなら、一人二役などお手のものです。

そんな彼が一人二役を演じた本作に登場する“もう一人のマッツ・ミケルセン”とは・・・主人公ダビッドが勢い余ってあることをしてしまった人物。

それによって、ダビットがこれからたどる運命にどう影響してしまうのか、どういった展開が繰り広げられるのかという所も見どころです!!

ダビットの選択は、未来か?過去か?

どん底の人生真っ只中であった現在と、もう一つのパラレル・ワールドの二つの世界をむすぶ扉。

自分の望むもの全てが存在するパラレル・ワールドで、“もう一人の自分に成り代わり”、もう一度自分の人生を歩もうと考えるダビッドに迫る「究極の選択」にも大注目です!

主人公につい感情移入してしまうほどである、マッツの“切ない表情”や“必死な表情”などもとにかく素晴らしいです。

「ザ・ドア 交差する世界」はNetflixで絶賛配信中です。

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