「レイクビュー・テラス 危険な隣人」はサミュエル・L・J主演の傑作スリラー

Netflix(ネットフリックス)で公開中の映画「レイクビュー・テラス 危険な隣人」はサミュエル・L・ジャクソンが主演の傑作スリラー

日本ではあまり有名ではない…というのも当然で、日本では劇場公開されていませんが、本国では割とヒットした作品なのでスリラー好きにはオススメです。

超怖いストーカーみたいなサミュエル・L・ジャクソンが見れるクセが強い映画です(笑)

そこで今回は「レイクビュー・テラス 危険な隣人」のあらすじを踏まえて、極力ネタバレせずにレビューしていきます。

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「レイクビュー・テラス 危険な隣人」のあらすじ・概要

ロサンゼルスに仲睦まじいマットソン夫妻(白人夫と黒人妻)が引っ越してきました。わりと裕福なようでお家もかなり豪華です。

そんな彼らの隣にはエイブル(サミュエル・L・ジャクソン)という警官が住んでいました。

彼は初対面のころから人種差別的なジョークがキツイ人間で、マットソン夫妻はちょっとガッカリ。

エイブルは白人と黒人が夫婦となることに大反対です。そこでエイブルは仲を引き裂くべく、あの手この手で嫌がらせをしていきますが、どんどんエスカレートしていって…というお話。

重度の人種差別主義者である悪徳警官の怖さが際立つスリラー映画ですね。

ヒットしたのに日本では未公開

「レイクビュー・テラス 危険な隣人」は大ヒットというほど有名な作品でないにしろ、アメリカではそこそこヒットした作品。スリラー好きな欧米人なら「ああ、あの映画良かったよね」と普通に通じるレベルの作品です。

ところが日本ではどういうわけか劇場未公開となっています。(泣)

おそらくですが…人種差別主義者を色濃く描いているので、一般的な日本人が作品のテイストを理解できるのかということに、配給会社が難色をしめしたのではないか…そしてなにより、監督のこれまでの経歴に難色を示したのではないかと思います。

サミュエル・L・Jもキャラもやばいが監督もやばい!

監督のニール・ラビュートは業界的にちょっと危険な男。

ウィッカーマン(主:ニコラス・ケイジ)やベティ・サイズモア(主:モーガン・フリーマン)など、有名俳優と膨大な制作費を使って・・・全然ヒットしない赤字映画ばかりを撮ることで有名なラジー野郎なんです。

ところが「レイクビュー・テラス 危険な隣人」は大黒字。ニール・ラビュート初のヒット映画となったんです!

ただ、内容的に言うと、ニール・ラビュートのセンスが良くなったとか、時代が追いついたとかそういうわけではなく、「脚本とサミュエルが超良かった」だけ。

サミュエル・L・ジャクソンも、「なんだこのクソ監督、俺の力でなんとかするしかねえな!」とおもったのかもしれません。(苦笑)

まとめ

というわけで、まとめます。

  • サミュエル・L・ジャクソンが悪役のスリラー
  • 監督は赤字映画ばっかり撮るラジー野郎だが今作はヒット
  • 日本では未公開

俳優や脚本の良さを監督が潰してしまうケースはよくありますが、本作はダメな監督なのに脚本と俳優の力でなんとかなっちゃった、珍しい映画です。

サミュエル・L・ジャクソンは、やはりダーティな役が似合いますね!

どんな感じか気になったら、是非 Netflix(ネットフリックス)でチェックしてみてください!

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