子供絵本原作の「ポーラー・エクスプレス」は実は大人向け映画だ!

ポーラー・エクスプレスは、クリス・ヴァン・オールズバーグというアメリカの有名な子供絵本作家の原作であり2004年に公開され、今回声優を担当した大御所ハリウッドスターのトム・ハンクス(グリーン・マイル、ターミナル、ハドソン川の奇跡など)が「バック・トゥーバック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの監督ロバート・ゼメキスとタッグを組んだ映画なのです。

オールズバーグの絵本作品は他にも、ロビン・ウィリアムズ主演の「ジュマンジ」、その続編で若き頃のクリステン・スチュワート(トワイライト シリーズ)とジョシュ・ハッチャーソン(ハンガー・ゲーム)が出演するお宝映画「ザスーラ」などが映画化されています。Netflix(ネットフリックス)でもこれらの作品をご覧頂けますので、オススメです!

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子供絵本作品が大人向けな理由

ポーラー・エクスプレスは、大人になりすっかり忘れてしまった大切なことを気づかせてくれたり、子供の頃は素直に持っていた純粋な心を取り戻してくれる、そんな映画なのです。

子供の頃は将来○○○になりたい、と素直に夢を抱いていたけれど、大人になり現実を見始めてしまったりして、夢を諦めてしまった人も多くいるのではないでしょうか。

しかし、そんな夢をまだ捨てきれずにいる人は、ぜひ「ポーラー・エクスプレス」を観ていただくことをオススメします!
きっと、この映画が勇気をくれ、背中を押してくれると思います。


この映画の名言の一つに『大事なのは行き先ではない、「乗ろう」と決めたことだ。』

とあるのですが、出来る出来ないは関係なく、まずやってみることが何より大切なのだと大人の私たちに教えてくれる、そんなメッセージなどが込められているとても深い映画なのです。

ポーラー・エクスプレスのみどころ

何と言っても、この時代の技術とは思えないほどの鮮やかで幻想的で圧倒的な映像美です。この映画は、絵本で読むよりも何倍も楽しめると思います。

サンタクロースを心から信じていたが、だんだんと大人になるにつれて「サンタクロースって本当にいるの?」という想いを抱き始めた主人公の少年が、ある夜ベッドで眠りにつこうとすると、外で蒸気機関車の音がして一人の車掌さん(トム・ハンクス)が現れます。パジャマ姿のまま列車に乗り込むことになるのですが、この車掌さんとの出会い、そしてその先々で出会う子供たちに、少年も視聴者側の私たちまで夢溢れる独創的な世界へと引き込まれていくのです。

果たして少年の抱くサンタクロースへの思いはどうなるのか、列車の行く先にはどんな世界やストーリーが待ち受けているのでしょうか?

少年と共に今すぐあなたも列車へ

さあ皆さんも、列車に乗り遅れないように、今すぐ「ポーラー・エクスプレス」を観る心の準備はできていますか?
まずは、「観よう」と決める事が大切なのではないでしょうか。

サンタが忘れかけていた大切な何かをきっと運んできてくれますよ。

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