あなたなら将来の夢と大切な存在のどちらを選びますか?「天使のくれた時間」で主人公が最後に選択したものとは!?

「ナショナル・トレジャー」では冒険家、「ワールド・トレード・センター」では消防隊員、「ゴーストライター」ではバイクに乗る殺しなどと、数々の役をこなしてきた俳優ニコラス・ケイジ。

Netflix(ネットフリックス)で配信されている、映画「天使のくれた時間」では、恋愛に全く関心のない仕事人間を演じています。

天使役には、「アイアンマン」シリーズのドン・チードル、ヒロインには「ジュラシック・パーク3」のティア・レオーニが登場します。

コミカルかつ、最後にはうるっと涙を誘うこの映画は、恋を諦めきれない人、勇気が欲しい人、終わった恋をもう一度やり直したい人などにもオススメの映画です!

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「天使のくれた時間」ってどんな映画?

根っからの仕事人間であるジョンは、過去に仕事の出世を優先し、恋人のケイトを残してロンドン留学へと旅立ってしまいました。

それから13年の時が経ち、結果ケイトとは別れ、二人はそれぞれの道に向かっており、ケイトは弁護士に、ジョンは大手金融会社の社長となって大成功し、高級マンションで一人優雅な暮らしを送っていました。

そんなある日、コンビニで銀行強盗から店員を救ったジョンは、実は銀行強盗を装い人の善良さを見極めていたという“天使に” 人生をやり直すチャンスをもらうのです!
そしてジョンには、思いもしない出来事が待ち受けていたのです。

価値観のすれ違い

二人で一緒にいれば、大きな夢なんていらない。仕事や夢よりも大切なものがある”というケイト。

それに対して、“離れていてもなんとかなるから大丈夫さ”と自分の将来が一番大切だったジョン。

かつて恋人出会ったケイトとは、そんな価値観の違いや時間とのすれ違いによって、別れてしまったのです。

時が経ち、夢を叶え大成功しても、変わらず仕事人間なジョンは、何か大切なことに気づくことはできるのでしょうか・・・

天使が与えてくれた時間

次の朝目覚めると、マンションにいたはずでしたが、目の前に映る光景は見たことのない部屋に知らない子供たち。

なんとある一家のお父さんになってしまっていたのです!

天使は、ジョンが仕事を優先せずに、ケイトと一緒にいることを選んでいたら本来歩んでいたであろう人生を、体験させてくれていたのです。

さらに、金融会社の社長であるジョンは、この世界ではタイヤの修理屋という自分の思い描いていたものとはかけ離れた職についていたのです。

自分の将来を一番に優先してきたジョンは、天使が与えてくれた限られた時間の中で、

  • “成功し大勢の部下に囲まれお金には一切困らない生活”と、
  • “平凡な暮らしだけど、愛する妻と子供達がいて、幸せを家族と共有できる生活”の、

どちらが本当は自分にとって大切なのかということを考えさせられていくのです。

天使が言った「必要なものはあるか?」という問いに「全部持っている」と答えたジョンに、この世界で起こる様々な出来事を通して、どんな変化が起こるのか、それがこの映画最大の見どころなのです!

まとめ

クリスマスさえもお構い無しであった仕事人間のジョンは、天使がくれた時間によって、一体どんな人間へと変わっていくのかを、笑いあり涙あり、ファンタジーなストーリーを楽しみながら観ることのできる映画です。

最後にジョンが、ケイトに対してどんな決断をするのか・・・それは「天使のくれた時間」をぜひご覧になって確かめてください!

Netflix(ネットフリックス)でも絶賛配信しております。

忘れていた大切なものを気づかせてくれ、人の幸せというのは目に見えないところにあるのだということを教えてくれる、そんな映画なのではないでしょうか。

また、ニコラス・ケイジが出演する映画は数多くありますが、その中でも今作は、ぜひご覧になっていただきたいオススメの一作です!

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