ありそうで怖い!?映画「アイランド」の恐るべきクローン計画とは?

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自分が本当はクローン人間で本物の自分が別にいて、クローンの体を病気や事故になった時のパーツとして育てていたら?

そんな恐ろしい想像を映像化した作品が、今回紹介する映画「アイランド」です。

閉塞的な施設の中「外の世界は汚染されている」と刷り込まれたクローン達は、自分がクローンだということも知らずに生活をしています。

抽選で選ばれたクローンは「アイランド」と呼ばれる楽園へ行けるのですが、その実本物の自分がクローンの体が必要になって回収されるだけという真実。

「アイランド」は「奴隷解放」を未来チックにアレンジした映画と言われていますが、単純に恐ろしすぎますよね。

しかし、この恐ろしいクローン計画は失敗に終わります。完璧だったはずなのに何故でしょうか?

 

完璧すぎる「アイランド」の世界

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施設の中で生活、もとい飼育されているクローン達は外の世界を全く知りません。支配、統制された檻の中で穏やかに暮らしています。

この恐ろしいビジネスの発案者はショーン・ビーン演じるバーナード医師。

「あ、ショーン・ビーンだから最後は死ぬんだな」

という大方の予想通りラストは見事に死んでくれましたが、よくこんな恐ろしいこと思いつきますよね。最悪です。

バーナード医師のクローン計画は万全で、クローン人間達が生まれる段階で洗脳は終了しています。

まず外の世界が汚染されているという事実無根のホラ話は生成段階で刷り込み済み。もちろん情報もシャットダウンして、厳重な警備の元でクローン達の行動をつぶさにチェックしています。

さらに下手なことは考えないよう教育レベルを15歳くらいに設定。要は中坊の集まりです。これで反乱の心配を無くしています。

極めつけは繁殖防止のための「性知識を一切教えない」という非道な措置。老若男女が集まる施設内で恋愛NGなんて地獄そのものだと思います。

ましてや性欲が暴れん坊将軍の中学生脳ですよ。滾るフラストレーションの行き場が無いなんて、想像もつきません。私が中学生の頃なんて生活の8割がエロでしたからね。

ただクローン達は性欲を無くしたわけではなく、異性に対しての悶々とした気持ちがあります。ただ、それをどう表現していいか分からない。地獄ですよ、地獄。

それにしてもこの計画、ほぼ完璧です。故に恐ろしい。

主人公のリンカーン・6・エコー(ユアン・マクレガー)が好奇心で偶然真実に辿り着くまでは、誰も違和感を覚えず生活していたのも頷けます。

徹底した秘匿体制が破られた理由

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こんなにも完璧な計画が、どうしてうまくいかなかったのか?

リンカーン・6・エコーがエラーを起こしたから? マック(スティーヴ・ブシェミ)がリンカーンに色んな情報を与えてしまったから?

私の考察は違います。クローン計画が失敗したのは、他でもないショーン・ビーンのせいです。

007ではジェームズ・ボンドに殺され、リベリオンではクリスチャン・ベールに殺され、ロードオブザリングでは味方なのに殺され・・・。

この愛すべき俳優が悪役となった時点で、もはや計画の失敗は免れません。彼が悪役で登場した瞬間「あ、この映画はグッドエンドで終わるんだな」と予想がついてしまいます(笑)

なので成功するクローン計画を構想中の人は間違ってもショーン・ビーンに協力を頼まないほうがいいです。ジェイソン・ステイサムにしてください。9割くらいの確率で成功します(ちょっと違うか・・・)

まとめ

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いかがでしたでしょうか。いつの間にか「私がいかにショーン・ビーンを愛しているか」というレビューにすり替わっている気もしますが、思い過ごしです。

この映画は大好きなスティーヴ・ブシェミも出ているので、本当にお気に入りなんです。ちょっとアクションに寄りすぎてメッセージ性にかける部分もありますが、エンタメ目線で見ると楽しいですよ。

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