原発業界のタブー!?映画『天空の蜂』が斬り込んだ日本の社会問題とは? | Netflix日本非公認ファンブログ

原発業界のタブー!?映画『天空の蜂』が斬り込んだ日本の社会問題とは?

日本のタブーに斬り込んだ映画、興味ありませんか?

政治、経済、社会…日本には国民が知らない、扱ってはいけないタブーが存在します。

そのタブーのひとつに挑戦した映画が、Netflix(ネットフリックス)で配信中の映画『天空の蜂』。

この映画が扱うタブーは、今も日本が抱える大きな問題である原発です。

『天空の蜂』ってどんな映画?

1995年の夏。突如自衛隊の大型無人ヘリが福井県の高速増殖炉の上空でホバリングを開始する。犯人は国内の全原発の即時停止と廃棄を要求。ヘリには爆弾が満載されており、万が一燃料切れで落下したら日本列島は放射能に汚染されてしまう。ヘリの開発者の湯原(江口洋介)と、原発設計士の三島(本木雅弘)は、対策を検討し始める。

東野圭吾が1995年に発表した同名小説が原作です。監督は日本が誇るヒットメーカー、堤幸彦。

あらすじを読んでいただくとわかるように、この映画かなりギリギリの線を攻めてます。よく映画化できたなあと感心するばかり。

今でこそ、3.11の震災もあってクローズアップされることの多くなった原発ですが、20年以上も前に原発が抱える問題を浮き彫りにし、現代にあえて映画化するとは…お見事!

改めて考えなければならない、原発の問題

この映画の肝となっているのは、まさに原発が抱えるリスクです。

『天空の蜂』では、原発がテロの標的にされる恐ろしさはもちろん、原発利権を守るために奔走する政治家や官僚の地位やカネへの執着にゾッとする場面もあります。

さらに、単純に「原発は怖いぞ!停止するべき」みたいな一方的な主張ではなく、原発の問題を科学的な知見から指摘している点も興味深い。

筆者はここで反原発だ、原発推進だという立場を主張したいわけではありません。賛成だろうが反対だろうが、原発の問題は避けては通れないものですから。

日本国民全員が考えなければならない問題に、真っ向から斬り込んでいったこの映画の素晴らしさ、観てみないとわからないですよ!

社会批判だけじゃない!エンターテイメントとしても面白い

どうしてもこういう社会問題を題材にした映画は「説教臭い、小難しい」というイメージを持たれがちですが、そんなことはありません!

この映画の素晴らしいところは、エンターテイメント映画としても超一流だということです。

犯人探しのシークエンスだったり、刻々と迫るタイムリミットの緊張感だったり、映画として魅せるべきシーンも徹底的に練り上げられています。

わたしたちが忘れてはいけない社会問題を、改めて考えさせる映画であり、海外のクライム・サスペンスにも負けない、日本ならではのエンターテイメント映画でもあるのです。

食わず嫌いはゼッタイに損ですよ!

まとめ

この『天空の蜂』しかり、去年大ヒットした映画『シン・ゴジラ』だったり。

直接的、あるいは間接的に、日本が抱える問題をだれもが楽しめる極上のエンターテイメントの中で示したこれらの映画は、本当に素晴らしいと思っています。

日本の映画と海外の映画は何かと比べられがちですが、日本人だからこそ作れる映画、日本人だからこそ感動できる映画、もっと増えていってほしいですね。

極上のエンターテイメント映画『天空の蜂』は、ぜひNetflixで!