「チャーリーとチョコレート工場」でティム・バートン監督が描いた、甘〜い世界よりも美しいものとは!?

数々の独創的な世界観で世界中を魅了してきたティム・バートン監督と俳優ジョニー・デップがダッグを組んだら最強の映画でしかありませんよね。

中でもジョニー・デップがマッド・ハッターを演じた「アリス・イン・ワンダー・ランド」は、世界興行収入でも異例の記録を叩き出しました。

そして、Netflix(ネットフリックス)で絶賛配信中の「チャーリーとチョコレート工場」は、「奇跡のシンフォニー」や「ネバーランド」の天才子役フレディ・ハイモアがジョニー・デップと2度目の共演をし、またもやファンタジーな世界観をティム・バートン監督が作り上げてしまった作品なのです。

誰もが知っている、あのウォンカのチョコレートが日本にも広まるきっかけにもなった映画です。

今回は、そんな「チャーリーとチョコレート工場」と最強コンビの魅力をお伝えしたいと思います。

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「チャーリーとチョコレート工場」ってどんな映画?

大きなチョコレート工場を経営するウィリー・ウォンカと、貧しい家庭で暮らしウィリーに憧れを抱く少年チャーリによる感動のファンタジー。

天才的ひらめきで次々に新しい商品を開発しては、瞬く間にヒットさせ世界中の人々に愛されていたウィリーの工場は、彼にとって、あるショッキングな出来事をきっかけに、ウィリーは工場の従業員達を全員解雇してしまい、何年もの間閉鎖にしてしまいました。

ウィリーは、15年の歳月を経てようやく工場を再開させるも、誰も一切工場に立ち入ることはできず、現在は謎が深まる秘密だらけの工場。

ある日ウィリーは、世界中のウォンカチョコレートに金のチケットを5枚入れ、当選した人はなんと、企業秘密の工場を一日見学できるというものでした。

そんな幸運の一人に選ばれてしまったチャーリーが、選ばれた4人の子供達とともに不思議だらけの工場で、ある試練を課せられていくのです。

人間ドラマも魅力

ウィリーは、幼い頃からチョコレート職人になることを夢見ていたのですが、街一番の歯医者を営む父親の息子であり、御差を食べることなど許されず、自分の将来の夢を叶えるため、父親とは疎遠になっていました。

家族を持たなかったからこそ、自分の夢を叶え成功した人生を送っているというウィリー。

それに対して、チャーリーは貧しい家庭で育ち、7人の大家族と毎日薄味のスープを飲むような苦しい生活をしているのですが、家族で仲良く愛し合って暮らしていました。

そんな、”正反対の二人が出会い、ウィリーは次第に本当に大切なことに気づいていく”という、甘くて美しい世界だけでなく、”友情や美しい人間ドラマ”も描かれている作品なのです!

疎遠の父親との関係や、全く異なった世界で暮らすチャーリーの家族達との関係にも大注目です。

ティム・バートン×ジョニー・デップの最強コンビ

人に触れることすら許されない男が美しい女性に心を奪われる、切ないラブロマンス「シザーハンズ」。

復讐に燃える、悪魔の理髪師を演じたコメディ・ホラー映画「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」。

ゴシック・ソープオペラが原作となり、ヴァンパイア家族の物語を、コミカルにそしてハードに描いた「ダーク・シャドウ」など、二人がコンビを組んだこれらの作品も秀逸な作品となっております。

どれも独創的なな世界観と、バートン監督により描かれた独特なキャラクターが魅力の作品です!

まとめ

お菓子で作られた家や、ありったけのお菓子をお腹いっぱい食べてみたいなどと、夢見る子供時代があったのではないかと思います。

Netflix(ネットフリックス)で絶賛配信中の「チャーリーとチョコレート工場」は、そんな子供時代の夢を懐かしく映し出してくれ、夢と愛が溢れるファンタジーで甘〜い世界を心ゆくまで堪能できます!

ウィリーの心の変化や人間ドラマもとても魅力的な映画です。

どんな世界が待っているのかは、ぜひみなさんの目で確かめてください!

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