バラクオバマの青春時代はこうだった!NETFLIXの「バリー」は良作。

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第44代アメリカ合衆国大統領バラク・オバマ。彼の青春時代を描いた映画「バリー」は、NETFLIXのオリジナルドラマとして公開されるやいなや、視聴者や評論家からかなり高い支持を得ています!

そこで今回はこの「バリー」の魅力をご紹介しますね

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バリーってどんな映画?

Barry

Barry

舞台は1981年秋、19歳のバラク・オバマがコロンビア大学に編入するためにニューヨークに到着したところから始まります。

テーマはバリー青年(バラクオバマのこと)の青春と、人種の葛藤。日本人としてはアメリカのリアルを感じるかもしれません。

将来大統領になる青年の物語ですが、けして政治色の強い映画ではなく、ニューヨークに来た19歳の聡明な青年の成長や自分探しを主に描いた作品だと思います。

ちなみにバラク・オバマを演じるデヴォン・テレルも彼と同じように両親の人種が違うのだそうで、共感できる部分が多かったのだそう。

監督はビクラム・ガンジー

監督のビクラム・ガンジーは日本では無名ですが、ケーブルテレビのドラマ「VICE」ではエミー賞を受賞するなど評価の高い監督です。

バリーも2016年のトロント国際映画祭で高い評価を得ており、これからどんどん売れていくかもしれません。

ちなみにビクラム・ガンジーもバラク・オバマと同じくコロンビア大学の出身。「オバマが住んでいたビルの隣に私も住んでいた」という発言も残しており、彼に親近感を持っている様です。

脚本は「とっととおやすみ」で有名なアダム・マンズバック。ビクラム・ガンジーの同窓生でもあるそうです。

第45代大統領はトランプ!だからこそ、今見るべき映画かも

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45代大統領はドナルド・トランプです。
彼の発言や考え方は賛否両論を招いていますが、そんな今だからこそ44代大統領の青年期を振り返ってみるのも良いかも。

日本は単一民族国家なので人種問題と聞いても国内ではピンときませんが、アメリカではかなり根深い問題だと言われています。

トランプ大統領は恐らく人種問題に関して、多くのエキセントリック(?)な発言をしていくでしょう。

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バリーをみれば、青春物語でありながらこの人種問題も深く理解できるので、グローバルな感覚を養うためにも良い作品だと思います。

バリーはNETFLIXオリジナルドラマなので、NETFLIX以外のサービスでストリーミング配信されることはおそらくないでしょう。まだNETFLIXに入っていない方も、バリーが気になるならお試し無料期間を使ってみてみるのも良いかも。

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